補助金対象事業を遂行するために必要な特許権・意匠権などの導入方法には、権利を所有する他社から譲渡してもらう方法と、ライセンスを取得する方法があります。

ライセンス取得による技術導入方法を選択する場合、ライセンスフィーの支払い方法を工夫する必要があります。

ものづくり補助金の経費対象は、交付決定日から10ヶ月以内の事業実施期間に支払いが完了した手続きであるのに対し、ライセンス取得に係る費用は、ライセンス契約締結時に支払うイニシャルフィーの他に、ライセンス契約満了日までに支払い続けるランニングフィーが存在するからです。

ライセンス取得に係る費用をどのように定めるかについては契約当事者が自由に決定することができるので、ものづくり補助金の経費対象にライセンス費用を含ませる場合は、イニシャルフィーの割合を多くし、ランニングフィーの割合を少なくする工夫が必要です。

理想的には、将来のランニングフィーを含めて全てイニシャルフィーに含ませることです。